越南
ベトナム社会主義共和国、通称ベトナムは、東アジア・東南アジアのインドシナ半島東岸にある南北に長い国家。北を中華人民共和国と、西をラオス、カンボジアと国境を接する。
東は、南シナ海に面し、フィリピンと対する。
日本語表記は「ベトナム社会主義共和国」。
通称は「ベトナム」、漢字は「越南」である。
「ヴェトナム」や「ヴィエトナム」という表記も使われる。
ベトナム社会主義共和国、通称ベトナムは、東アジア・東南アジアのインドシナ半島東岸にある南北に長い国家。北を中華人民共和国と、西をラオス、カンボジアと国境を接する。
東は、南シナ海に面し、フィリピンと対する。
日本語表記は「ベトナム社会主義共和国」。
通称は「ベトナム」、漢字は「越南」である。
「ヴェトナム」や「ヴィエトナム」という表記も使われる。

市内は香江を挟んで旧市街と新市街に分かれ、中心は新市街にある。
旧市街は碁盤の目状の方形都市であり、その南側に世界遺産の王宮南門、宮殿と帝廟がある。
一部には園宅(ニャーヴオン)と呼ばれる旧貴族・皇族の住宅が残っており、首里城や京都御所のような佇まいがある。
嘉隆帝(ザロン帝)が1805年から造営させたフエ城の城郭は、フランス帰りの建築家黎文学(レー・ヴァン・ホク)が設計したもので、五稜郭と同じフランス式の星型城郭で、ヴォーバン様式と呼ばれる。
城郭内部の建築は構造的には中国建築とは無関係なベトナム特有のもので、全国から招聘された職人の流派の影響で北部・中部や會安(ホイアン)華人の様式が融合している。
後期の建築物にはこれにフランスの影響が加わる。
阮朝第4代嗣徳帝(トゥドゥク帝)は広南阮氏の正史『大南寔録正編』を編纂させたことで知られるが、建築も大々的に行い、現存する市内の王宮及び郊外の帝陵は彼によって整備された。
第二次世界大戦終戦までは宮殿の全ての建物が残っていたが、フエはベトナム戦争で激戦地となったために多くの建物が破壊されてしまった。
現在、復元に向けた調査などが行われている。

ホイアンは、ベトナム中部クアンナム省ダナン南方30キロにある古い港町である。
トゥボン川の河口に位置する。
ヨーロッパ人にはファイフォと呼ばれたこともある。
中国人街を中心に古い建築が残り、1999年に「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界遺産に登録されている。
チャンパ王国時代からの古い港町で、16世紀にチャンパは南に後退し、フエに広南阮氏政権が樹立されるとその外港となった。
ホイアンの名称はその頃に成立したと思われる。
16世紀末以降、ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来航し国際貿易港として繁栄した。
1601年には広南阮氏は徳川家康に書簡を送って正式な国交を求め、江戸幕府との取り引きが急速に拡大した。
約30年間にわたる朱印船貿易のうち、広南には71隻が入港した。
ホイアンには大規模な日本人街や中国人街が形成され、1623年にはオランダ東インド会社の商館も設けられるなど繁栄をみせたが、間もなく江戸幕府の鎖国により日本人の往来が途絶え、オランダの商館も1639年に閉鎖された。
17世紀後半、清朝と鄭氏台湾との対立から遷界令が出されたことは、さらにこの地域の交易を停滞させ、一時期の繁栄は失われていった。
1770年代には西山(タイソン)党の乱によって町は完全に破壊されたが、やがて再建され、19世紀まで繁栄した。
しかし、ホイアンと海を結ぶトゥボン川に土砂が堆積して浅くなり、港の繁栄はダナンに移った。
町はベトナム戦争時代に破壊されることもなかった。

ミーソン聖域はベトナム中部クアンナム省にある古代チャンパ王国の聖なる遺跡。
1999年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
ミーソン聖域はサンスクリットによる正式名称をシュリーシャーナバドレーシュヴァラといい、チャンパ王国の宗教の聖域であり、聖山マハーパルヴァタを望むクアンナム省ズイスエン県ミーソン圏谷にある。
ミーソンにはレンガ作りのチャンパ塔など7世紀から13世紀にかけての遺構が残っているが、ベトナム戦争当時の爆撃によってかなり破壊されている。
遺跡の近くを大河トゥーボン川が流れており、川の女神を祀る秋盆夫人祠とサンスクリット碑文がある。トゥーボン川の中流には王都チャキエウ遺跡があり、河口には近世に日本人町が栄えた港町ホイアンがある。

ハロン湾は、ベトナム北部、トンキン湾北西部にある湾の名称であり、大小3,000もの奇岩、島々が存在する。漢字表記は下龍湾。
伝承では、中国がベトナムに侵攻してきた時、龍の親子が現れ敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になったと伝えられている。
現在は無人だが、約7,000年前の新石器時代にはわずかに人が住んでいた。
また、数世紀前までは海賊の隠れ家として利用され、また モンゴル軍の侵攻の際には軍事的に利用された。
彫刻作品のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によってまた趣のある雰囲気を醸し出す。
地質学的には北は桂林から南はニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角である。
石灰岩台地が沈降し、風化作用によって削られ、現在の姿となった。
1994年にユネスコの世界遺産(自然遺産)指定。

フォンニャ=ケバン国立公園は、ベトナムのクアンビン省にある国立公園である。
2003年、ユネスコによって世界遺産に登録された。
億年以上前にできたとされるアジア最古、世界最大の岩山が集まる地域で、2003年7月3日にユネスコによりベトナムで5番目となる世界遺産に登録された。
面積は約400haに及び、ラオスのカムムオン省まで続いている。
フォンニャ―ケーバンには、約8万6,000haの面積をもつフォンニャ―ケーバン国立公園がある。
公園の94%は原生林で、専門家によると568種の植物、876種の動物(大きな獣類113種、爬虫類と両生類81種、魚類72種、鳥類259種、鳥類302種)が生息しているという。
植物の中には世界とベトナムのレッドブック入りしているものも多い。
大小計数十、長さ約1万3,000m、高さ10~30mの洞堀が多数ある。
これらはまだ詳しく調査されていないが、フォンナー、ティエンソン、ヴォム洞など一部は開発がされている。洞はそれぞれ多様で、鍾乳洞は非常に美しく幻想的だ。
英国のロイヤル地理会の報告によると、フォンナー洞の長さは7,729m、その美しさ、大きさ、広さなどから最高の評価を与えられている。
ドンホイからは国道1A号線を逆に5km程進み、ソンチャック村に続くチューンソン通りを左方向へ、その後船でソン川を30分程進むと到着する。
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